vivadoの使用感想
安定してる?
一日使えば数回は落ちる感じ。
落ちた後は、ハードウェアセッションとかやってると裏に幽霊スレッドが残るらしく、vivadoを再度立ち上げてもハードウェアセッションにつなげなくなる。
今のところどのプロセスを殺せばいいというのは不明なので、PC再起動しかない感じ
使ってるのはwin版なので、linux版の方は分からない。
(聞いた感じでは大規模プロジェクト(kintexの上位,virtex)はlinuxの方が安定しているとのこと。)
使いやすい?
IDEとしてみたら駄目
- 相変わらず使い物にはならないエディタ。
- よく分からん、裏の動き
- モード毎に変わるウィンドウや乱立するウィンドウ
- 自動保存されないタイミング制約エディタ
- 初期位置でtclコンソールの予測結果が全部見えない配置(最大化時にwindowsツールバーとかぶるし、ディスプレイから見切れる)
といらっとくる要素は多い。
ただ、個人的にはISEより使いやすいと思う。
vimからtclスクリプト、コーディングを動かして、vivado GUIで確認するのが良さそうだが、そもそもvimからtclを使えるかわからんしそこら辺はまだ調べてない。
速度
単純なプロジェクト(タイマーによるLEDチカチカ)でしたくらいの結果だったと思う。
合成 1分以内
インプリメント 3分程度
PCスペック
OS: win7 pro 64bit
CPU: core i7-3740QM 2.7GHz
GPU: Nvidia Optimus 5400M
メモリ: 16Gbyte DDR3
SSD: intel 335 240Gbyte
あと、合成、インプリメントプロジェクトを開くのに毎回数秒かかる。
ザイリンクスのソフトは統一されたのか?
vivadoオンリーで開発するのは難しい。
EDKは結局必要。
vivadoのいいところって・・・
うーん。好ましく感じるのは
- ucfがxdc(sdc)に変わり、情報が増えた。
- 新機能のシステムインテグレータ(完成度が上がれば)
という感じで、正直あまりほめるところがでない現状。
移行すべきか?
7シリーズの新規プロジェクトで割と長めにやるならば移行するしかないというのが現実解と思ってる。
今のところ7シリーズ外はそもそも使えないし。