ACモータ 座標変換
絶対変換
日本の文献だとほとんどがこれ。
(CQの実践本だと相対変換だったりするが、日本の教科書的な本は絶対変換)
代表的な参考書
- 作者: 電気学会
- 出版社/メーカー: 電気学会
- 発売日: 1984/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 猪狩武尚
- 出版社/メーカー: コロナ社
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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永久磁石同期モータのベクトル制御技術〈上巻〉原理から最先端まで
- 作者: 新中新二
- 出版社/メーカー: 電波新聞社
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
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相対変換
洋書だとこっちが多いのかな?
欧米だとこちらが主流らしい。
(もともとクラーク変換の大本はこちららしい。)
mathworksのsimpowersystemsライブラリもこっち?
マイコンのライブラリもこっちが多いかな?
代表的な参考書
Analysis of Electric Machinery and Drive Systems (IEEE Press Series on Power Engineering)
- 作者: Paul C. Krause,Oleg Wasynczuk,Scott D. Sudhoff,Steven Pekarek
- 出版社/メーカー: Wiley-IEEE Press
- 発売日: 2013/05/22
- メディア: Kindle版
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どちらが優れてるの?
どちらも同じです。たんなる変換式なのでどちらで実装しても性能は変わりません。
(むろんパラメータに補正係数はひつようですが)
ただ、重要なのは上記変換がモータメーカのデータとどのように関係するかを把握することが大事。
モータメーカもデータシートの出し方が一意ではない。
あと、abc座標,dq座標の取り方も本によって違うことがあるので注意。